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調整しやすい液剤の便秘薬
処方箋の便秘に効く薬では液体で飲む薬もあります。
これは細かく調整できてとても便利です。
これは細かく調整できてとても便利です。
このような薬です。
左の薬が ラキソベロン内用液
真ん中の薬が酸化マグネシウム
左の薬がアローゼンと言います。
ラキソベロン内用液は
液剤なので指示された滴数をコップ半分位の水に
たらして飲みます。
6か月以下 2滴
7〜12ヶ月 3滴
1〜3才 6滴
4〜6才 7滴
7〜15才 10滴
成人 10〜15滴
以上が標準の滴数ですが、便が固かったりしたら2滴
(小児の場合は1滴)ずつ増やします。
便がもしゆるくなってしまったら上記の反対で2滴ずつ
(小児の場合は1滴)ずつ減らします。
これが調整できるということです。
1日1回寝る前に飲んで明日の朝トイレに行ってください。
ラキソベロン内用液の成分はピコスルファートナトリウムです。
大腸刺激性のはたらきがあります。
酸化マグネシウムは
1日2gを3回に分けて飲むか、寝る前に1回飲む。
腸管内では吸収されにくい物質となり、腸管内に水分を移行
させて便を柔かくして排便しやすくします。
アローゼンは
1包〜2包を1日1〜2回飲みます。
成分はセンナです。
胃、小腸から吸収されずに大腸で腸内細菌の作用に
より蠕動運動が活発になります。
妊婦、授乳婦はさけます。